以前から設置されていることは知りながら、詳しくは良くわからない・しかし何となく気になっていた「スーパー防犯灯」について調べてみました。
スーパー防犯灯とは
スーパー防犯灯(街頭緊急通報システム)は、非常時に浦安警察署と直接通話ができるインターホンや犯罪の状況を録画する防犯カメラ、そのほか周囲に異常を知らせる非常用赤色灯などを備えた多機能な防犯灯です。
これだけではよく分からないので、実際に1箇所ですが現地に行ってまいりました。その画像がこちらです。
たしかに人通りが少ない・首都高湾岸線と国道357号線の騒音が大きい・植え込みの木が生い茂り遠くからも目に付かない、など、万が一の際はかなり危険な場所でした。
写真を撮るために平日の昼間、5分程度滞在しましたが、通ったのは自転車5台・徒歩1人・ダンプカー3台・軽自動車1台でした。
使用状況について浦安市の防犯課の方に電話で聞き取りしましたが、年に一度あるかないか、という程度だそうです。治安が良く事件が起こらなかったので利用されていない、ということであれば大変良い話ですが、検索すると下記のような事件も出てくるので多いに気になるところです。
スーパー防犯灯全19基 昨年から故障したまま 上越タウンジャーナル
また、浦安市内でスーパー防犯灯が設置されているのは下記の画像のように国道357線沿いに限られています。
http://www.city.urayasu.chiba.jp/secure/1863/superbouhantousecchibasho.pdf
国道・県道などの大通りと生活道路がしっかりと都市計画によって分けられている浦安なので、こういった計画がしやすく、コストも相対的に抑えられるのでは、という印象です。
防犯対策、という意味では現状では比較的犯罪の少ない街(参照:浦安の治安)ではありますが、今後も充実していただいて、安心して住める街として発展してもらいたいものです。