今回は大銀杏のギンナンを食べてみたレポートです。
ちゃんと豊受神社の方に拾って持って帰ってもいいですか。と聞いてから拾ってきました。だまって持ってきてはいません。タダでもらうのはなんか気が引けたので、お参りをして神様にもお礼をしてきました。
1 まず、拾ってきたギンナンはカラカラに乾いていたので、水に漬けてふやかしました。3日くらいでブヨブヨになります。
2 ギンナンは素手で実をとると手が荒れてしまうそうなので、ゴム手袋を使用しました。ここで一番大変なのはやはり、ギンナン独特のあの匂いです。鼻がひん曲がりそうになりましたがしばらく嗅いでいると慣れてしまいました。
3 無事にギンナンを剥き終わりました。少しくらい実が残っていても殻は割ってしまうので大丈夫です。
4 私は干物用の干し網を持っていたので、乾燥させるのは簡単でした。持っていない方は新聞紙などを敷いて、その上に置いて干しても良いと思います。
5 お店で売っているようなギンナンにやっとたどり着きました。やっと食べることができます。
6 さて、ギンナンはどうやって食べたらよいのか。インターネットで調べてみたら、封筒に入れて電子レンジに入れるというのがあったので実際にやってみました。結果、封筒の中で爆発しました。今回は電子レンジに500w・60秒間かけてみたのですが、40秒くらいからボンボンと爆発が起き、扉を開けるのがものすごく不安でした。1個だけバラバラになっていましたが、他のギンナンはうまくできたようでした。
7 ギンナンは固いので素手では剥けません。今回はペンチで割りました。割る瞬間に破片が飛び散り掃除が大変でした。
8 初めての挑戦でしたが、なんとか無事にギンナンを美味しく食べられました。お酒のおつまみにぴったりです。茶碗蒸しの具や炊き込みご飯に入れても美味しいですね。
小粒のギンナンばかりで剥くのが大変でしたが、大銀杏のギンナンを美味しく頂くことができました。来年も拾いに行こうと思います。
追記
電子レンジを利用してギンナンを調理する際、普通は割ってから入れるそうです。理由は爆発して危険だからです。みなさんは真似しないようにしてください。
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