こんばんは、小野です。
皆様、11月29日のガイアの夜明け見られましたでしょうか?
実は、僕たちもおよそ半日掛けてあの日の放送に使われる予定だったテレビ取材を受けたにもかかわらず、放送を見るとすべてカットでした!笑
テレビの世界は厳しいですねー!
さて、その取材の内容ですが、放送でも紹介されました「ハイスピード工法」を採用し続けてきた企業として、
その研修風景を撮影にいらっしゃいました。
その「ハイスピード工法」とは、
新築前の土地に専用の重機で、直径60cm、深さ8m程の穴を掘削し、
そこに天然砕石を填圧し(ガンガン上からハンマーで叩き)ながら圧密充填し、
数十本の砕石の柱を造作する地盤改良方法です。
通常のコンクリート柱の地盤改良と何が違うのか?
砕石の柱なので、途中で折れてしまうことがないです。
そして、地盤が液状化した際に、その特徴を活かした効果を発揮します。
以前、アースドレーン工法を紹介しましたが、原理は同じです。
砕石の柱には隙間が多く、そこから水分を通す効力があります。
そして液状化現象が発生した際の間隙水圧の上昇を、その水路へ水を逃がすことで押さえ、柱周辺の地盤の液状化を抑制することが出来ます。
私は、3月11日以前まで、新築住宅の販売も行っておりました。
ちょうど2年前、浦安市内でこの工法を施工した新築戸建をお客様に買っていただき、
つい先日2年点検で訪問したのですが、特に何の問題もなくお住まい頂けており、安心しました。
先日の放送を見られて、液状化対策に興味をお持ち頂いている方がいましたら、
いつでも気軽にお声掛けください。