浦安市内にある大学病院といえば、順天堂大学医学部附属浦安病院です。
最寄り駅はJR京葉線の新浦安駅北口。距離は徒歩8分ほどです。病院前には順天堂病院前というバス停があり、市内からはバスに乗って来ることもできます。
我が家も娘が小さい頃に入院でお世話になったり、私もいろいろな科で診察していただいたりと大変お世話になりました。
ただ、診療するまでに早朝から何分も待って受付を済ませ、診察時間前に再度病院に来て名前を呼ばれるまでまた待つ。これをしないと、何時間待ちになるかわかりません。自宅が近くにあったからできることではありますが・・・
市内はもとより、市外からも多く患者さんが訪れるので、病院は基本待つことは当たり前。そう思っていますが、何か改善策はないのかなと感じていました。
その順天堂大学病院が増改築することになり、隣接するマンション住民への説明会が開催されました。
5月より解体工事が行われていました。前、レストランがあった場所と駐車場スペースの場所です。
地上9階、地下1階建ての3号館が新築されます。
3号館の開院予定は平成29年8月頃で、延べ床面積は1万9390㎡ ベッド数は１３２床増え全体で785床になります。
免震構造で、災害時には地域住民が避難できる機能や憩いの場なども計画されているようです。
これに伴い、3階建ての立体駐車場も建設され、収容台数も現在の279台から355台に増え、駐車場待ちの時間短縮が期待できます。この他にも高度医療の為の放射線部門の拡充、外来診療室の増設拡充で診察待ち時間の改善が図られるとのことです。
市内に高度な技術を持つ大学病院があることは地域の方々にとって心強いことだと思います。
体調に不安を覚えた時、すぐ行けるような診療体制や待ち時間の短縮。スムーズな駐車場確保など行き易い体制になっていってほしいなあと思います。
