「今日はセレブな体験をしてきたよ!」妻が私に「日帰り型産後ケア」の体験内容を楽しそうに話してくれました。
浦安市では子育てに係る支援制度が様々あります。子育てしやすい街として魅力がたくさん詰まった町と紹介をされています。
その中でも「産後ケアサービス」。オリエンタルホテル東京ベイにて「日帰り型産後ケア」を行っており、我々家族も対象となり体験してきました。
日帰り型産後ケアとは?(以下浦安市ホームページより抜粋)
産後のお母さんと赤ちゃんの心身の休養および回復、親子の愛着形成を図るため、市内ホテルを利用し、日帰り(デイケア)で受けられるサービスです。お母さんの希望をうかがいながら、助産師が母子の心身のケアプログラムを作成し、それに沿ってゆっくり過ごしていただくことで、少しでも不安やストレスを軽減できるようサポートします。
浦安市産後ケア(日帰り型)概要
期 日 2015年6月2日(火)より毎週火・水・木曜日11:00~15:00
※祝日・8月8日~16日・12月29日~1月3日を除く
対 象 浦安市在住で生後120日未満の赤ちゃんとそのお母さん
※1日1組、経産婦も利用可
内 容 当日カウンセリングのうえ利用者1人ひとりに合わせたケアを実施
例) ・お母さんのケア(母体の健康状態、リラックスのためのアロママッサージなど)
・赤ちゃんのケア(乳児の健康状態、体重、栄養チェック)
・育児相談、授乳指導
料 金 4,000円(ランチ付き)
※市民税非課税世帯は2,000円、生活保護世帯は無料
※≪オプション≫ 託児サービス 4時間800円(予約制)
※税込み
場 所 オリエンタルホテル 東京ベイ
お問い合わせ 浦安市健康増進課 Tel.047-381-9058
実際に妻と息子が「日帰り型産後ケア」を体験してきましたのでその様子をレポート!
日帰り型産後ケアということで、オリエンタルホテル東京ベイ11階にあるベビーズスイートに行ってきました。オリエンタルホテルの11階にファミリー用のスイートルームがあることも初めて知りました。赤ちゃんと一緒に過ごしやすいお部屋になってます。
ママの声から生まれたベビー向け客室フロアだそうです。11階のエレーベーターを降りると「ママサロン」があり受付できます。床はクッションが良いコルク。小さな子供も安心できるように、家具の角がすべて丸くなってたり、ベッドの高さも低くなってたり工夫されたお部屋になっています。
産後ケアの時間としては午前11時から午後3時までの4時間。助産師さんが迎え入れてくれて第一声が「今日はゆっくりしてってくださいね」と。
はじめにハーブティーを入れてもらい、助産師さんと妊娠中や出産時の話や今の不安や悩み、赤ちゃんことなど話しながら今日はなにをしてほしいか決めていきました。その間、息子くんはニコニコ愛想を振りまいていたが、ぐずっても助産師さんがあやしてくれるし、授乳も自由にできます。
そうこうおしゃべりをしている内に部屋にホテルの食事が届き、リッチなランチタイムになりました。食事をしている間も、赤ちゃんは助産師さんが見てくれるので、久しぶりに自分のペースでゆっくりご飯が食べられたのが幸せでした。
この間も助産師さんに小さな悩みや気になることなど、フランクなかんじでお話しできたのが良かったです。温かいご飯を食べられて、食べている時も会話ができるということは幸せです。
ケアはガチガチに硬くなってしまった肩をアロマオイルでマッサージしてもらうことに。息子がぐずり出して何度か中断されましたが、ぐずっても助産師さんがあやしてくれるので息子にゴメンねと思いつつも自分はウトウトできました。
この時間のケアの内容は、助産師さんと決めるので人によって違うとのこと。寝たいなら寝ててもいいし、お風呂にゆっくり入っていく人もいるよ、とのことでした。
授乳姿勢を見てもらったり、簡単な腹筋トレーニングなんかも教えてもらえました。赤ちゃんのマッサージも教えてもらいましたが、息子くんは裸にしたらギャン泣きの為、残念ながらやってもらえず・・。おうちで機嫌の良い時に自分でやってみようと思います。
普段、日中は自分だけなので、ちょっとした子育ての疑問って誰に聞いていいのかわかりませんでしたが、そのようなことをゆっくり聞けました。今までやってきたことを「大丈夫、頑張ったね」と言ってもらえて、少し自信がでました。ぐずった我が子も客観的に見るととってもかわいく見えました。
リフレッシュ出来たのでまた頑張ろうと思える。そんな素敵な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。