こんにちは、小野です。
以前より話題としております 『低燃費住宅』 について、
まだ実際に体感したことのない方も多いのではないかと思います。
『低燃費住宅』とは、最近話題の太陽光発電でも、オール電化でもなく、
少量のエネルギーで、夏は涼しく・冬は暖かい生活を楽しんで頂ける家のことです。
今後ブログにて、『低燃費住宅』の大きな特徴を、5つの項目に分けて解説していきたいと思います。
『低燃費住宅』×『自然素材』
『低燃費住宅』×『健康』
『低燃費住宅』×『断熱』
『低燃費住宅』×『耐震』
『低燃費住宅』×『液状化対策』
これら5つのタイトルについては、ハウスメーカー選びで非常に重要なことだと私は考えます。
これから家を新築しようとするご家族の幸せを考えたときに、
必ずこの5つは妥協してはならないので、私たちはとことんまでこだわりを持ちました。
特に、「断熱」「健康」「自然素材」については、ドイツの住宅を何度も視察しました。
ドイツといえば、東日本大震災で原発問題が表面化したとき、真っ先に原子力発電を放棄することを決定した国です。
自国での事故ではないにも関わらず、いまだ解決しない日本よりも早く行動に出ました。
これは、これまでエネルギー政策を積極的に積み重ね、実行してきた環境先進国ドイツであるがゆえだと言えます。
実は、ドイツでは家の燃費表示が国民の義務となっており、
燃費表示しなければ、売却はもちろん、賃貸することも出来ません。
日本では、これまで燃費表示という概念すらなかったですが、
政府の「住宅政策ロードマップ」では2020年までに全ての建物への燃費表示が義務化されます。
住宅政策ロードマップは、以下のページから参照できます。
チャレンジ25キャンペーン応援団 根本美緒のなるほど!!エコ社会 サイト内の
インタビュー03 村上周三氏の「エコハウスは健康ハウス。本当ですか?」
ページ下部の 「住宅・建築物ワーキンググループ」ロードマップ資料へ」?に掲載されています。
これにより、燃費の悪い住宅は必然的に売ることも、貸すことも困難になるため、断熱改修リフォームを余儀なくされます。
この制度によって、日本の住宅も燃費が向上する時代が遅ばせながらやってくるのです。
ということは、今から新築を検討されている方は何も知らずに今の制度で建ててしまうと、すぐに型落ち住宅となってしまい、まだ新しいのにリフォームを迫られることになってしまうわけです。
そして、30年で取り壊す・・・。
いま日本では、当たり前の様に30年で建て替えが行われていますが、
諸外国では100年以上の寿命が当然です。
ドイツなどでは家にカビが生えることなんて許されません。
日本のように、カビキラーでカビを除去するという考え方がありません。
カビが生えるつくりの家を建築できないからです。
カビが主体というより、建築基準を満たす家にはカビが生えないと言ったほうがいいでしょうか。
先日、ドイツの環境大臣と、前田国土交通大臣秘書の方が浦安市堀江にある「低燃費住宅」を視察にこられました。
「これはよく考えられて建てている!」とお墨付きを頂きました!
そのような方々にお言葉を頂けて恐縮ですが、私たちはとても嬉しかったです。
弊社代表の今泉が、前田国土交通大臣へ省エネ住宅普及に関する指導役員を行っている関係で、この様な機会があったのですが、
先ほどお話した「燃費表示」についても、代表の今泉が理事を務める「エネルギーパス協会」が主導して政策を進めている真っ最中ですので、
これからの家作りについては、私たちが一番良く分かっていると自負しておりますので任せてください。
すみません。ちょっと強気が過ぎましたが、それくらい私たちは自信を持って「低燃費住宅」提供しているとご理解いただけると幸いです。
これから、新築をしようとお考えの方も多いと思います!
大手ハウスメーカーでは教えてくれない情報を聞いてみたくありませんか^^
日本の大手自動車メーカーが世界で活躍しているのに、
日本の大手ハウスメーカーが世界で活躍できない理由を知りたくありませんか?
浦安の小さな会社が、日本の国交大臣と、世界と繋がる技術を持っている秘密を知りたくないですか^^
これから、少しずつ分かりやすく丁寧にブログに書き下ろしていきたいと考えていますので、
興味のあるかたは是非ときどきチェックしてくださいね。