新しさと一斉入居が魅力の新築マンション。対して、誰かが入居していたことのある中古マンション…でも中古マンションって、実はいいところが多いんですよ!
1.内装は変えられるけど、立地は変えられない。
「駅近でなきゃ」「○○小学区限定」…エリアを絞って探すと、どうしても新築が見つかりにくい。場合によっては今後建つ可能性がゼロ、ということだってあります。中古を視野に入れておくと、希望エリアを諦めずにすみます。古いお部屋や汚いお部屋にも対応できるよう、リフォームの知識をしっかり持っておくことも大切。
2.リフォームで、素材も色も間取りも、思いのまま。
思い通りの家に住みたいなら、断然中古がオススメ。築30年くらい経っている物件なら、迷わず全部壊して配管から間取りからリノベーションしちゃいましょう! 3LDKを1LDKにするもよし、無垢のフローリングを敷くもよし、最新のシステムキッチンを入れるもよし、床暖房を設置するのもよし…。夢が膨らみますね。
3.幅広い世代が暮らすから、多様な人と触れ合える。
マンションが売り出されると、購入する層として一番多いのは「子育て中のファミリー」。必然的に同じ世代が集まりやすくなります。中古の場合、新築当時から住んでいる家族もいれば途中から移ってきた家族もいて、幅広い世代と関われるというメリットが。特に築30年を超えるマンションだと、年配のご夫婦から若いカップルまで幅広い!自体が大きな家族のようです、とおっしゃる住人の方もいらっしゃいます。
4.「隣にどんな人が住むんだろう」…その心配は無用です。
新築マンションの場合、自分の買う部屋が決まっても、隣をどんな方が買ったのかは引っ越してみないとわかりません。中古なら、上下左右に住んでいる方がどんな方なのか、買う前に予め知っておくことも可能。売主さんや不動産業者に聞いてみて。
5.現物を確認できるから「…なんか、思ってたのと違う」が起きにくい。
お部屋の中身はもちろん、日当たりや眺望、共用部分などをしっかり確認できる中古。新築マンションの場合、モデルルームで購入するかどうかを決めなければならないので、実際に完成したマンションと想像とのギャップが生まれることも…。気になることはトコトン確認しておくのが◎。