家探し、考えることが多すぎて頭がパンクしそう! …そんな時は、この5つのポイントに沿ってチェックしてみてください。
1.間取り
□「リビング脇の部屋」は意外と使える
リビングの隣にある4帖~6帖程のお部屋は、子どもの遊び部屋として、お客様が来たときには閉め切って収納代わりに、パソコンを置いてちょっとしたワークスペースに…等々使い方色々。
□ 子どもの様子は見やすい?
子どもが小さいうちは家事をしながらでも目が届くか?を重要視されるご家族が大半。ですが、自分の部屋を与える頃から、玄関から部屋へ直行ではなく、一度リビングを通って自室に入るような動線を希望されるご家族も増えてきます。
□ 水まわりへのアクセスは?
人の出入りの多い水まわり。家事をする人・お風呂に入る人・トイレに行く人…とそれぞれアクセスの仕方が異なります。普段の生活から、どんな動線だと家族みんなが使いやすいのか?を考えておくと◎!
2.収納
□ しまいたいのはどんなモノ?
ご家族によって持ち物は様々。アウトドア好きならトランクやシューズクローゼット、服が多いならウォークインクローゼット…等、自分の持ち物と使う場所に合った収納を考えておきましょう。
□ デッドスペース収納は買い置き用に
居室にそれぞれ収納がある場合、廊下などデッドスペースにある収納は買い置き用にしておくと、安心して買い置きができるうえ、買いすぎやどこにしまったか忘れることも防げます。
□ そうは言ってもモノは増えるもの
家の購入時にいくら収納について考えても、住んでいるうちにモノはどんどん増えてくるもの。節目節目で片付け・断捨離の機会があるといいかも。
3.設備
□ 「必要なモノ」と「あるといいモノ」は別
どんな設備もほしい!となると、最新高級マンションを買うしかなくなってきます。自分にとって本当に必要な設備と、あったらいいなぁという希望の設備は分けて考えましょう。
□ 設備の内容は築年数でだいぶ変わる
住宅設備も日々新しくなっています。築年数の新しいお家のほうが、住宅設備も充実しているのが一般的。
□ リフォームも選択肢に入れてみよう
浴室乾燥や食洗機・床暖房など、後からでも付けられる設備も。中古物件の場合はリフォームを検討すると探せる物件の幅がぐっと広がります。後付できない設備もあるのでご注意を。
4.室内環境
□ 日当たり・風通しは現地で確認を!
中古物件の場合、既に完成しているので、日当たり・風通しは現物で確認できます。空室物件であれば、時間帯を変えて何度か内覧してみるのもアリ。
□ 古いマンションや戸建は断熱性能をチェック
冬場の結露やカビが気になる場合は、きちんと断熱性能をチェックしておきましょう。二重サッシや断熱材などリフォームで改善できるので、ご相談ください。
□ 売主さんに聞いてみるのも手
その家のことを一番知っているのは、他でもない売主さん。気になることがあったら、内覧時にお会いできるなら直接聞いてみてもいいし、不動産屋さんを通じて聞いてみてもOK。
5.防犯・防災
□ 地震対策はどうなってる?
地震大国・日本では、備えておくにこしたことはありません。地震対策をどのようにしているのか、東日本大震災のときはどのような状況だったのか…きちんと確認しておきましょう。
□ 防犯システムは?
マンションの場合はオートロック・防犯カメラなどの設備や、管理会社による管理体制をチェック。もしもの時の避難経路や避難場所も確認しておくと安心です。
□ 住民同士のコミュニティは?
大規模災害が起こった場合、近隣住民同士での助け合いが不可欠。どんなコミュニティが形成されているのか、周辺に住んでいるのはどんな人が多いのか、自治会はあるのか…等々、下調べしておくと○。