ブログをご覧頂いている皆様こんにちは、今日も堀江2丁目の低燃費住宅からお送りしております。
GWが明けてからはとても暑くなってしまったので、早々に衣替えを果たしました^^
半袖シャツに紺のジャケット、灰色のスラックスと何ともおしゃれぶった格好をしておりますが、
服装にも清潔感+少しの個性を持ちたいと考え、最近新浦安MONAにオープンしたORIHIKAさんで上下を揃えてみました。
だいぶ満足しているので、太って着れなくならないように飲食をきちんと摂生しようと思います。笑
さて、前回のつづきですが…
家の結露についてです。
そもそも結露の原因は皆さんご存知でしょうか。
そうですね、温度差です。
例えば、電車の窓ガラスに息を吐くと白く曇りますよね?
お風呂から上がると、洗面化粧台の鏡が曇りますよね?
これが結露です。
ガラスや鏡は、熱を伝える時間が早いため、暖まりにくく低い温度を保とうとします。
はぁーと吐く息や、お風呂場の温度はガラスの温度よりも高いです。
ここで覚えて頂きたいのは、湿度には相対湿度という考え方があり、
気温によって空気中に閉じ込めることができる水分の量が異なります。
例えば、気温30℃で湿度50%というのは、30℃の気温に飽和させられる水分の半分まで湿気が充満しているということになります。
ということは、この空気中ではあと50%の水分を吸収するキャパシティを保有しています。
しかし、この空気がひとたび気温10℃にまで冷却されたらどうなるでしょう?
この空気は「気温10℃、湿度50%」にはなりません。
10℃の空気が閉じ込めることができる水分は、30℃のときと比較すると一気に少なくなるからです。
30℃、湿度50%の空気が、10℃になると湿度は100%を超えます。
要するに湿気という水分を空気中に閉じ込められなくなるのです。
すると、100%を超えてしまった湿気が水滴として現れ、これを私たちは「結露」と呼んでいます。
湿気を多く含んだ温かい空気が、冷えたガラスや鏡の表面で冷やされ、細かい結露が発生しガラスが曇ります。
これと同じことが、室内と外の温度差が原因だったり、部屋間の温度差が原因だったりで、
窓や壁、更には壁の内側でも発生します。
(次回につづく)