「図書館サービスが充実しているから浦安に住むことにしました」そんなお客様のお話を聞いたことがあります。それくらい図書館サービスがとても充実している浦安市です。蔵書量では市立図書館で県庁所在地の市を除くと全国で3番目です。(1位は東京都府中市、2位は滋賀県東近江市です)
読書好きとしてはこれを利用しない手はありません。そこで、新浦安在勤の私が実践している効率の良い図書館サービスの利用方法を紹介したいと思います。
- 浦安市立図書館サイトで予約
- 新浦安駅前プラザ「マーレ」の図書サービスコーナーで受け取り
- アトレ新浦安でランチをしながら流し読み
- 気に入った本は同じアトレ新浦安内の有隣堂で購入
- 気に入らなかった本はマーレですぐ返却
1.浦安市立図書館サイトで予約
最近ではインターネットで図書館の本を予約できる自治体がかなり増えました。浦安市でももちろん可能です。ただ、予約に必要な図書券利用券は図書館に出向き作る必要があります。
利用券をつくるには
浦安市内の住所を確認できるもの(免許証・保険証など)をお持ちください。
全館共通の利用券を無料でお作りします。浦安市内にお勤め・通学の場合は、現住所とあわせて
お勤め先や学校が確認できるもの(社員証・学生証など)をお持ちください。
*2年毎に更新手続きが必要です。利用券に記載されている期日の前月より受け付けています。
私は浦安市民ではなく浦安在勤者です。図書券利用券作成の際には勤務先の従業者証を持参しました。上記にあるように、2年ごとに更新してください、と説明を受けました。
そして、実際に本の予約手続きが出来るサイトはこちらです。
http://library.city.urayasu.lg.jp/opac/main_menu/index.html
図書券利用券を作成後、初回ログインの際にパスワードの設定が必要だったと思われます。このサイトで読みたい本の検索、予約、予約の待ち状況の確認などが行えます。
スマホサイトもあります。
新着案内や人気の本ランキングも見られますので、今後の読書計画の参考にもなります。
2.新浦安駅前プラザ「マーレ」の図書サービスコーナーで受け取り
実際に予約画面に進むと、受け取り場所の選択が行えます。ここでは、中央図書館、各公民館の図書館、浦安・マーレ(新浦安)・舞浜の各駅の図書サービスコーナーが選択できます。新浦安勤務の私は最寄が新浦安駅なので、マーレを選択、連絡方法はメールを選択します。
順番待ちの場合は受け取りの準備が整うとメールでお知らせしてくれます。順番待ちの本でなければ2,3日中には受け取り準備が出来ていることが多いです。
また、浦安・舞浜駅前の図書サービスコーナーは朝7時~夜8時まで、新浦安駅前のマーレは夜9時まで開いていますので、仕事帰りに受け取って翌朝出勤時に返却、ということも出来ますね。
3.アトレ新浦安でランチをしながら流し読み
メールを受け取り、本をマーレに引き取りに行きます。私は昼休みに受け取りに行くようにしています。そしてそのまま新浦安駅前でランチタイムに突入。本の受け取り→ランチ→食後にコーヒーを飲みながら流し読み(本を汚さないように気をつけながら)、としています。昼休みがとても充実した気持ちになります。今回借りた本は以下の2冊です。
「ヒトラーの経済政策」と「金融の世界史」です。昨年はブレクジットやトランプ当選など、政治の歴史が大きく動きました。これからの経済情勢の見極めのために歴史を学んでみよう、と思い選びました。ヒトラーの経済政策はとても面白く読みやすかったです。人道的には非難されるしかないヒトラーですが、経済政策は思い切った策を打ち、成功を収めていたようです。今の日本でも取り入れてもらいたい政策も数多くありました。金融の世界史はとてもボリューミーなので、ゆっくり読むために購入しようと思います。
浦安に住みたい!Webに新浦安駅周辺のランチ情報などが掲載されています。過去の記事なので内容は現在と違うかもしれませんが参考にしてください。場所は全てアトレ新浦安内です。
4.気に入った本は同じアトレ新浦安内の有隣堂で購入
じっくり読みたい・何回か読みたい、と思った本を即購入できるのが、このプランの良いところです。同じ新浦安駅前のアトレ新浦安の中には大手書店の有隣堂があります。在庫が無い場合でもその場で注文できます。有隣堂はWebサイトで店頭在庫検索も出来るので便利です。
5.気に入らなかった本はマーレですぐ返却
そして、買った本・熟読しなくてよいと判断した本はすぐにマーレで返却します。順番待ちの方がいる本もありますので、すぐに返すと次の人に早く渡るので、なるべく早く返却を心がけたいですね。図書館サービスを効率良く利用して見識を深めお客様の役に立ち、ひいては浦安市に貢献できる仕事をしていきたい、と考えています。
新浦安駅前プラザ「マーレ」
http://www.shin-urayasu-ilmare.com/
“Reading”
by
Mike Licht
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CC BY 2.0