おはようございます、小野です。
今日も江戸川区篠崎の現場では外壁の工事が進んでおります。
低燃費住宅で使用している外壁は、外断熱と一体となっているドイツ製の「アルセコ」という建材を採用しています。
この外壁の特徴の一つが、ひび割れしないので50年以上塗り替えの必要がないという、抜群のメンテナンス性です。
それを可能にするための工事の様子を写真に収めることが出来ましたので、
ご紹介します。
割れない外壁は、5重に塗り重ねられた塗装が作り上げます。
まず、前回のブログでも紹介しました、『ロックウール』断熱材で建物をすっぽりと覆います。
↓これですね。
つぎに、『ベースコーティング』と言われる外壁塗料で1層目を塗装します。
その上には、このあと塗り重ねられる3層の塗料にストレッチ性を持たせる為の『メッシュ』を重ねます。これが2層目です。
そして、今日の現場ではその上に塗られる3層目の『ベースコート』を撮影することができました。
↑うっすらと、下のメッシュの形も見えるのがお分かり頂けるでしょうか?
これが3層目の『ベースコート』です。
さらに、4層目の『トップコート』の様子も撮影できましたのでご覧下さい。
↑この角から、右が3層目の『ベースコート』で、左が4層目の『トップコート』です。
…まあ、よく分からないかもしれませんが。笑
いちおう、ちゃんとこうやって施行してることだけでもご理解頂けるとうれしいです。
長年割れない外壁を作る為には、これだけ手間と時間が掛かるんですねえ?。
只ありがたいことに、住んで頂いた人たちにはとても高い満足を頂いております。
職人さんたちにはこの暑い中、感謝です。