こんにちは、小野です。
本日発刊の地域フリー雑誌「浦安に住みたい!」に、
1ページ(P26)だけですが、私の記事が掲載されました。
これまで、このブログでも紹介してきた新築の液状化対策について書いておりますので、
皆様お手にする機会がございましたら、ご覧頂きたいなと思っております。
さて、最近のお話ですが、傾き修正と合わせて液状化対策をしたいという方が増えています。
私は、一方で液状化対策を強く推奨しながら、もう一方で液状化対策しないことも選択肢の一つであるという話もします。
真逆のことを言っているようですが、
これは次の地震に対して今の自宅の将来を考えたうえで、
どのように備えるかということに関係します。
例えば、これから新築を建てるとき、自宅が将来液状化して傾いても構わないと思う人はいないと思います。
新築ということは、今回の液状化を経験していない住宅ですから、
どちらの方向にどれくらい傾くかも予想がつかないと思います。
そんな状況で、液状化対策をしなくても良いとはなかなか言えませんし、対策するべきだと思います。
では、今回の液状化で被害を経験した家はどうでしょうか。
ちなみに、浦安市の発表では東日本大震災で被害を受けた住宅での浦安市内の死傷者はゼロという発表でした。
そのことを念頭に聞いていただきたいと思います。
まず、浦安市内の住宅を、
今回の地震が原因で
大きく傾いた家
少し傾いた家
傾かなかった家
に分けて考えていきましょう。
次回へつづく・・・。