今年の1月以降に売り出して、6月15日までの間に決まった物件と、昨年の同じ時期を比較した表を作成したところ、大きな変化が見られました。
まず、平均の販売期間は2016年の40.3日よりも約10%減って、36.2日。全体的に早く売れていることがわかります。また、昨年は売出後7日以内に成約した物件は8件でしたが、今年は13件に増えました。売れる物件――たとえば市場価格よりも割安だったり、希少性のある物件など――は一瞬で売れていることがわかります。販売に90日以上かかる物件も、昨年の半分に減っています。昨年は売れていなかった価格帯の物件も、今年の同じ時期には売れるようになっていると言えます。
日経平均株価が上昇しているタイミングでは売り物件は減る傾向にあり、この傾向が続けば売れ行きが早く物件も出ない→価格の上昇が見込まれます。お手持ちの不動産の現在の価格を知りたい方は、ご相談くださいませ。査定にお伺いいたします。