駅前支店の森田です。
家を借りるとき、必要なハンコの話をします。
・実印(じついん)
・銀行印(ぎんこういん)
・認印(みとめいん)
登場するハンコはこの3種類。
実印は、役所で印鑑登録をしたハンコの事を言います。
お部屋の契約では、主に保証人の方が押すハンコになります。
このハンコは持ち主の住所が特定されます。
印鑑証明書を取ると、そこには持ち主の住所が載っています。
銀行印は、銀行口座を作る際に登録するハンコです。
家賃の口座振替などがある場合に使います。
認印は、この上のどちらでもない、いわばただのハンコです。
サインと同じで意思表示にはこれで十分です。
契約の際、契約者本人は原則このハンコで結構です。
保証人住所を特定する実印に対して、対象物件に住んでいる契約者本人は、
住所を特定する必要が無いからです。
※契約形態・オーナー意向で必要な場合があるので
担当者に都度ご確認下さい。
最後にシャチハタが契約に使えない事について。
シャチハタはゴム等のやわらかい素材で出来ています。
いつも同じ印影のハンコに対して、やわらかいシャチハタは
(厳密にいえば)微妙に印影がゆがむ為、契約では使えません。
100円ショップのものでも結構ですので、硬い素材のハンコを
持ってきてくださいね。
駅前支店の森田でした。