浦安市は、若者が多い街としてよく知られている街です。
参考記事:https://www.meiwajisho.co.jp/blog2/2014-09-18/6194.html
しかし、人口減少に伴い、子供の数が減っているのは、浦安市も例外ではありません。
■少子化問題
浦安市に限らず、子供の数は年々減少の一途をたどっています。
若者が多い、浦安市でも年々数は減り、ついに来年の3月廃校になる小学校があります。
浦安市は子育て世代における核家族率は94%にも上り、誰にも相談出来ず不安を抱えている方も少なくないようです。
そのような子育て状況から、晩婚か相まって、もう一人産みたいと思えない社会になっていることが、
浦安市でも少子化の一因となっています。
■そこで活躍!!子育て経験者、団塊の世代が支える「ネウボラ』
さて、ネウボラと言う言葉、聞いた事はありますか?
ネウボラとは、フィンランド語で「アドバイスの場所」
フィンランドでは、妊娠・出産・育児まで切れ目のない支援をする機関があるそうです。
浦安市でもこの制度に習い、子育て中の方がいつでも相談出来るような制度
「子育てケアマネージャー」の育成を8年前から行っています。
そして、このケアマネージャーの多くは、子育て経験者である団塊の世代が担っていて、
団塊世代が比較的多く住む、中町エリア に集中しています。
(中町エリア:http://www.city.urayasu.chiba.jp/dd.aspx?menuid=3393)
若者の街として知られる浦安市ですが、細かくみるとエリアによって人口構造が違い、
エリアごとに抱える問題もあります。
各世代に必要な支援を、各世代が協力し合って補って行く、そんなステキな街でした。
参考資料:http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=3422&page=1(日経DUAL 2014.10.1