14年前から明和地所に賃貸経営管理を任せているOさん。「家族の将来が見えてきた!」というタイミングで賃貸経営を始めたそう。賃貸経営というと、地主さんや不動産投資を始める男性のイメージで、女性はちょっと珍しいかもしれません。どんなきっかけがあったのか、お話を伺いました。
(Oさん)「浦安に来た当時は4LDKのマンションに住んでいました。当時ローン返済表を見て愕然! 当たり前ですが元本よりも長年多くの利息を払い続けなければならないことに直面しました。これは夫の収入に頼ってばかりではいられないと、私も管理栄養士として働くことにしました。金利についても学びながら繰り上げ返済をしつつ、共働きをしながら子供たちの教育費に目処がつき、そして次は自分たちの老後を考えることにシフトしていきました。もともと明和地所さんとは数十年前にマンションを購入したことでご縁が繋がっています。きっかけはその時受けた今泉浩一さんの無料セミナーでした。正しい情報内容と考え方、年金だけでは豊かな老後は送れない現実、さらに「無理のないローン返済」「空白期間を出来る限り作らない」「住んでいただく方のために何が出来るのか」など賃貸経営のイロハを学びました。ある程度の頭金は必要でしたが、家賃収入から月々のアパートローンを返済していく方法があることを教えていただき決心したんです。そして、長年働いてきたおかげでマンションを一部屋購入することができました。大きな額ではありませんが、僅かでも定期的に収入があることは安心です。今は老後の楽しみに、娘が残していったピアノを使い3年前からピアノレッスンを習い始めました。家族の健康管理をし、いくつになってもチャレンジすることは忘れずに、今日という1日に感謝し過ごしていきたいです」
賃貸経営を始めて14年、空きが出ない!
驚くことにマンション購入後、初めての方が法人契約で数年入居した後は、2回目の入居者さんが現在までずっと更新を続けています。Oさんが心配されていたのは「空室期間が生じること」でした。そこで担当者さんに空室期間が短かった理由を伺いました。
(明和地所 枝村さん)「O様が賃貸マンション購入の際に行った『フルリフォーム』が長く入居者さんに更新いただく秘訣だったのではないでしょうか。入居者さんの満足度を高めるためにご自身で提案し、積極的に考えてくださったと前任の担当者から伺っております。始めにフルリフォームをされたからこそ、修理や故障する箇所がなく、今も安心して入居されているんだと思います」
(Oさん)「女性の目が厳しいことは知っているので、やっぱり見た目にもこだわりたいし、使い勝手も最重要。この部屋に決めてもらうには人の心を動かさなければと思っていたので、当時の担当者さんに同行いただき必要なものを買いに行ったり、大変お世話になりました。まだ次の物件の購入予定はありませんが、今のお部屋の間取り変更をしてみたいので今からワクワクしています!」
人生は常に変化し続けています。老後の準備は最低限でもしておくことが肝要です。 マンション一室ですが、定期的に収入があることは幸せなことです。
(担当者から一言)数年前に担当を引き継ぎ、O様のストーリーを伺い改めて物件への想いや考え方を知るよい機会でした。入居者様からの修理依頼もなく、私自身フルリフォームの重要性を改めて感じました。私たちもご提案の幅を広げていけるよう邁進し、O様からのご依頼を楽しみにしております!
※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.35号に掲載された内容です。